これから留学するひとにとって、気になるのが就活事情。わたしも、留学前は「留学してもちゃんと就職できるのかな?」というのが不安で、たくさん考えていました。

今回はとくに、「留学しつつも、日系就活をしたい」人にフォーカスしました。「留学先で就職したい」という方もいるとおもうのだけれど、それはとっても違った就活の仕方になるので、(そして難しくなるので)、今回は書きません。

イギリス大学院留学をする方に向けて書きましたが、1年間の留学という意味では、交換留学の方にも参考になる内容だと思います。

大学の忙しい度も書きました。大学の忙しい度が高い場合には、事前に大学のことや就活のことを進めておいたり、スケジュール調整が大事になってくると思います。そのために、大学の忙し度も参考にしていただければと思います。

1. 留学前の4−8月ごろ:説明会や志望社絞り

大学の忙しい度 ★
特に大学側の予定はないはず。ただギャップイヤーを使って、違う国にいたり、すでに留学している場合は難しいことがおおいかも。ファンデーションを受けていて、テストが重要な場合には、忙し度は増えそう。

留学行く前にしていたほうがいいと思うのは、「就活に関する、基礎をかためておくこと」自己分析とか、業界研究とか、自分が受けたい企業について調べておくことができればいいかと。

さらに、説明会(自分が受ける前年度になりますね)に行ってみたりすれば、企業さんに気になることを質問できたり、あらかじめ疑問点を潰しておくことができます。さらに、「来年受けたい」ということを伝えておけば、留学生向けの選考について詳しく教えてくれたりします。(もちろん、場合による)

他にも、SPIの対策本を読んで、どんなテストがあるのかを知っておいたり、就活サイトに登録してみたり、日本にいる間にOB訪問や先輩たちに働く事情をきいてみるなどしておくと、いいかもしれません。

留学にきてしまうと、こういった基本的なことをする時間がなくなってしまうので、留学前に「自分はどこの会社をどんなふうに受ける」という指針を決めておくといいと思います。そしたら、留学先では、悩んだり迷ったりすることなく、実際に選考を受けるところに集中できるので。

Rey
さらにいうなれば、自分の履歴書の書き方とはESのテンプレを作っておくのも、いいかもしれませんね。個人的には、わかりやすいように、自分なりの自分の魅力まとめをつくっていました。

2. 留学はじめりの9月:ES等の提出をはじめる

大学の忙しい度 ★★★★★
大学はじまりで、かなりバタバタしていています。日程調整は大変かも。

留学がはじまって、最初にしたのは、外資系就活サイトに登録すること。ONE CAREERとか外資就活とか。大学のEメールアドレスが必要だったので、もらってすぐ登録しました。

あとは、11月におこなわれるボストンキャリアフォーラムや、TOPCAREERのフォーラム(?)にむけた、ES提出などをはじめました。まだまだ時間がありますが、できる時にやっておくと、いいかもしれません。その後、ウェブテストや場合によっては、オンライン面接などもある場合があります。




3. 留学始まりの11月:ロンドンでおこなわれた、TOP CAREERのイベント

大学の忙しい度 ★★★★
9月よりはましだけれど、最初は授業についていくので大変。その人の英語力とか、以前の留学経験にもよるだろうけれど、余裕をもつのはなかなか難しいかも。

TOPCAREERさんという、国際的な人材紹介会社(?)さんが行っている、就活イベントが11月にありました。このイベントにはいくつかの日系企業さんがきていて、内定も数日で出るようだったです。

ちなみに、このTOPCAREERさんは他にも就活系のイベントを開催していたりするので、留学生活をとおして、お世話になるかもしれません。

Rey
また、こういった情報などは、大学の日本ソサエティだとか、日本人の友達どうして情報をシェアしてもらうこともありました。とてもためになることや、支えられることもおおく、(別に就活に関わるからという理由だけでなくて)、日本人の友達は大事にしたほうがいいと、個人的には思います。悩みも共有できることが多いですし。

4. 最大のイベント11月:ボストンキャリアフォーラム

大学の忙しい度 ★★★★
授業等もつまっていて、なかなか忙しい時期でした。その時期にヨーロッパからアメリカに飛んだひとは、本当にすごいと思う。でも、結構の数の方がとびます。

いちばん大きいイベント、ボストンキャリアフォーラム!

これに行く方は、留学に行く前から「留学してすぐボスキャリに行く」と決めているひとが多いように思いました。(少なくとも、ヨーロッパから飛ぶ人は特に)

というのも、飛行機や宿の予約を早いうちにしないといけないから。とくに、宿はすぐになくなってしまうので、6月くらいから予約を始めてもいいくらい。とにかく、行くと決めたらすぐに予約しましょう。

他にも、イギリスから行く場合、いくつかの授業を休まなくてはならなくなったりするので、それまでにきちんと授業についていって、1回休んでも大丈夫なようにしておくとか、いろいろ工夫が必要ですね。

Rey

ただ、本当にいろいろな企業さんがやってくるし、ここで内定をもらっておくと、気分的にもとっても楽になるのかもしれません。実際に、ここで内定をもらって、のこりの留学生活はとくに今後のことを考える必要もなく楽しめるのはいいなあ、と思います。

5. 10月から3月までの間:個別にヨーロッパにいらっしゃる企業も

大学の忙しい度 ★★★
週によりけりです。エッセイ提出前の土日とかだと、大変ですね。

大きなキャリアフェアだけでなく、個別にイギリスやヨーロッパにやってくる企業さんも少しばかりありました。大抵は週末に選考があります。数としてはそんなに多くないですが、「キャリアフォーラムにこないから絶対こない」という訳ではないということもあります。

Rey
でも、来年くるかどうか、などはわからないので、学生からしてみたら、「きてくれたらラッキー」くらいがいいかもしれないですね。



6. イースター休暇の最中4月:ロンドンバルジョブ

大学の忙しい度 ★★(★★)
個人的には、結構余裕がありました。しかし、テスト前やエッセイ提出前だったため、事前に計画的に課題を進めていないと、かなりきつくなるかも。

4月のはじめに、バルジョブというロンドンでのキャリアイベントがあります。10から20社くらいいらっしゃって、わりとこじんまりとしたイベント。その場で面接もできるのでいいですが、このイベントでどこまで進むかは企業さんによって違うようです。

説明会だけのところもあれば、「最終面接だけ日本で」というところもあれば、「内定まででる」というところもあるようです。そういった選考の違いについても理解しておくといいかもしれませんね。それで、6月に帰国するかどうかを決める方もいらっしゃいます。

7. イースター休暇の最中4月:ロンドンキャリアフォーラム

大学の忙しい度 ★★(★★★)
ひととコースによりけり。テストの量や課題の量で決まります。そして、バルジョブと、ロンキャリと、たくさん時間がとられるので、それを計算に入れておくといいかも。間の平日にも、選考を入れたりすることができます。

バルジョブの2週間後に、キャリアフォーラムがあります。なので、この2週間で採用担当の方?がきている場合もあるらしく、たとえば、ロンドンキャリアフォーラムの前日やその前の前の日から説明会や1次面接がはじまるところもあります。

バルジョブに参加しておくと、キャリアフォーラムへもすんなり入っていけるかもしれませんね。

Rey
ただ、人によっては忙しすぎる時期の方もいらっしゃったので、大学側の予定を可能なら早め早めに終わらせていくことも必要だな、と思いました。

8. テスト後の6月:東京サマーキャリアフォーラム

大学の忙しい度 ★★
基本的に修士生なら、修論を書いているだけのはず。万が一、単位を落としてたりしたら、7月あたりに追試がくるらしいので、すごく忙しそうですね。

日本に帰って、東京で就活です。結構きている企業さんがたくさんあったような気がするし、他にもイベントや就活をできるのがいいろころですね。

9. テスト後の6月:その他留学生向け選考の東京面接

東京サマーキャリアフォーラム以外にも、それぞれの企業がもっている「留学生向け選考」などもこの時期に面接があることが多いかもしれません。その場合は3月から4月あたりで、書類やWEBテスト等を受けておく必要があります。それらをちゃんとやっていれば、キャリアフォーラム等に参加していない企業にもアプライすることができます。

Rey
なので、自分が行きたい企業さんが、海外留学生向けにこういった選考日程を持っているかを事前に調べておくといいかもしれないですね。

10. 卒業後の11月:ボストンキャリアフォーラム

大学の忙しい度 ★

留学生のいいところは、卒業してから就活しても、なんとかなるということ。(もしかしたら、在学生にしか受け付けていない会社もあるかもしれませんので、確認が必要ですが)

なので、卒業してから就活することを決めることも、ひとつの選択肢だと思います。そうすると、在学中は、勉強に集中できるのがメリットと言えそうです。とかにも、東京の冬のキャリアフォーラムなどもあるし、チャンスは結構あるのかもしれません。

デメリットは、就職活動することで、卒業後にできることに影響が出てしまうかもしれないこと。たとえば、長期インターンなどをする場合、もしかしたら就活が邪魔(?)に感じることがあるかもしれません。




11. イギリス留学生就活のメリットとデメリット

11−1. メリット

  • 短期間で終わる。

場合によっては、3日間のうちに内定が出たり、日本で就活をしているひとよりも、スピード感がある場合が多いです。そのぶん、忙しくはあるのですが、「短期間でがつっと勝負」的なひとには向いているかもしれません。

  • 留学中なので、大目に見てくれているところがあるように思う。

あくまでの個人的感想ですが、「留学中で忙しいことなどを理解してくれていることが多い」と感じました。なんだか、ほんとに採用の方々みんな優しかったです。そして、日本の就活暗黙ルール(?)みたいなのを気にする瞬間はそんなにありませんでした。

もちろん、今が売り手市場(?)というのもあるかもしれませんが、「留学中だからまだ企業のことよくわからないよね、でもこの短期間に知ってくれればいいからね」という会社の方が多かったように思います。もちろん、選考が進むにつれて、きちんと理解していく必要はもちろんもちろんありますが、なんだか留学生に対して理解がありすぎて嬉しかったです。

  • 大量の日本人の同世代にあえて、ちょっと嬉しくなる。

わりと同年代の日本人のこにあえる機会が少なかったので、これば地味にうれしかったです。なので、こうゆうこともあって、個人的には就活たのしかったです。とっても。

  • 海外オフィスにおじゃまできる

場合によっては、留学先のオフィスにおじゃまできることがあって、個人的には楽しかったです。オフィスじゃなくても、学生としては普段行かないようなオフィス街に行くのも以外と楽しかったです。

  • 自分が高くうれる

これは、「現地就職と比べて」という感じなのですが、個人的には日本の新卒就活ってすごい最高だとおもいます。少なくとも、実務経験とか即戦力を求められないし、研修もしてくれる。生まれた国とは違う国で、コツコツ頑張っていることも評価してくれいるし、「なんて素敵なんだ!」と思いました。新卒であったら、条件だけで見たら「現地就職よりも、日系就職のほうが、メリットが多い」とは思います。それでも、イギリスで就職したいという気持ちもすごくわかりますが。あくまで個人的な意見です。

11−2. デメリット

  • キャリフォーラムにどんな会社が参加するのが、確定できない。希望する会社がこない場合がある。

これは、本当にそう。もちろん「毎年きている」とか、「来年も来るって言ってた」という企業もありますが、そうでない場合もあります。だから、「ここに行きたい」という企業がある方は、前年度から動いて、留学生に関する対応を聞いてみたりなどするといいかもしれないですね。

  • 会社のことをよく知らないまま、入社してしまう可能性がある。

短期間の就活なので、「会社のことがよくわからないかも」というデメリットはあるかもしれません。日本にいるわけではない場合、実際に会えるかたも限られています。なので、マッチングがきちんとできているかを自分で気にかける必要があるかもしれません。

  • お金がかかるかも

もし、ボストンキャリアフォーラム行ったり、日本に帰ったりすると、お金がかかります。飛行機代や宿泊費を考えると結構です。あとは、海外とはいいつつも、みんなリクルートスーツをきています。別に自分は違っても気にしないというひとはいいのですが、それもお金がかかるかもしれません。なので、はじめに予算を出しておく必要がありそうでうす。


12. まとめ

以上、イギリス留学中の就活事情についてしっていることをまとめました。

とは言いつつも、他にも逃している情報はあるかもしれません。(就活事情ってそのひとの優秀度によって、入ってくる情報の違いがすごいあるだろうし。)なので、参考程度に、留学中の就活はどんなことができるのかなーということを理解していただけると、幸いです。

また、もし、自分の就活の体験等で他に情報をもっているよーという方がいらっしゃいましたら、以下の問い合わせからご連絡をいただければ、この記事に追記として書かさせていただきます。

これから留学される方の不安が、すこしでもすくなくなるといいと思っていますので、よろしくお願いします。

[contact-form][contact-field label=”名前” type=”name” required=”true” /][contact-field label=”メールアドレス” type=”email” required=”true” /][contact-field label=”ウェブサイト” type=”url” /][contact-field label=”メッセージ” type=”textarea” /][/contact-form]
Rey
読んでくれてありがとうございます。他の記事も、これからどんどんアップしていく予定です✏ SNSフォローしてくれると嬉しいです🙌 @reyblueberry

あわせてよみたい


 

いいねやシェアしてくださると、更新の励みになります!

1 個のコメント